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2012年10月17日 (水)

教室使用申請拒否!ということで抗議文を提出しました

前回の記事で斉藤さん講演会のために教室使用の申請を行なったことを書きましたが、後日連絡があり、申請は拒否されてしまいました。
また、申請が認められない場合はその理由を詳しく文書で開示して欲しいという要望書も同時に提出していましたが、連絡は文書ではなく電話によるもので、理由は「連絡先となっている古郡は全学連メンバーだから」というものでした。

結局のところ、要望書の内容は全て無視された格好です。
「全学連だから」では何の説明にもなっていません。特定の団体を排除するのは思想による差別であって、真理探究の場である大学のすることではありません。教育機関として正当な理由をもって排除するというならわからなくもありませんが、その理由は全く説明されていません。ついでに言えば、古郡が全学連メンバーであるというのは「風のうわさで聞いた」のだそうです。
何の正当性もなく、誠意のかけらもない対応だとしか言えません。

黙って受け入れるわけにはいかないので、昨日、また窓口へ言って抗議してきました。
一緒に行った福大の2年生が報告を書いてくれたので、それを掲載します。

20121016

 

今回は施設課への抗議に同行させていただきました。というのも、教室貸し出しの申請に行った際に撮影をしようとした所暴力的に迫ってきたという話を聞き我慢ならなくなったためです。福大生の一人としてそんなことが公務として行われているのは許せません。
抗議に行った所、最初に対応に現れた自称職員は、名前を名乗らない、役職も教えないの「ないない」職員でそもそも本当に職員なのかすらわからない方でした。こちら側としてはどこの馬の骨かわからない方に抗議文を渡して握りつぶされでもしたら大事ですので施設課長さんに対応していただきました。
提出の際にはいつ回答をいただけるのかを当然確認したわけですが、なんと課長ともあろう方が自分の一存では答えられないとおっしゃいました。ではどなたに聞けばいいのかを聞いても答えられないという。開かれた大学が聞いてあきれる話です。これに関してはなんと、「すべての人に開かれているわけではない開かれた大学」という斬新な解釈の回答をいただきました。この施設課の方々は福大をなんだと思っているのでしょうか?
今回貸し出し拒否をした理由は全学連だからであり、判断基準は古郡が全学連だと風の噂で聞いたからだそうです。これが理由としてまかり通るなら、私たち学生は、生協ででガリガリ君のあたりを引いたら単位がもらえると聞きました。と教務課にでも言えば単位をくれるのでしょうか? あやふやな根拠でとんでもない理屈をかざすのはこのレベルの行為です。
さらに言うと、今回全学連を理由にしていますが比較的最近あったことでは子ども福島という団体の貸し出し申請も拒否したとのことです。当然そちらは全学連ではありませんが、講演会の内容が反原発であるという共通点がありました。福島大学が先月山下俊一氏の講演会をしたことを考えると、「原発賛成はよくて反原発はNG」としか考えられません。こんな差別が行われていいのでしょうか?私たちの福大は都合の悪い相手は閉め出すような、そんなみみっちい大学なのでしょうか? 今回明らかになった問題は、絶対に許せないことです。みなさんはあんな大人にならないでくださいね。


また、もうひとりの福大生が感想を書いてくれたので、掲載します。

 施設課職員の1人はこちらがどれほど名前を聞いても答えませんでした。名前を言えない理由でもあるというのか。学生を軽視するな!
また、施設課長はこちらの質問に対し「今は答えられません」と官僚答弁を繰り返すばかりでした。本当に許せません。

 

私が補足するまでもなく、福大当局の対応がどれだけひどかったかよくわかるかと思います。
このような報告をしなければならないのが非常に残念です。
今回提出した抗議文では、来週23日の集会の際、全学生に公開された場で改めて理由を説明するよう求めています。
今後の福大当局の対応に注目しましょう。
抗議文は以下に掲載しますので、「続きを読む」からご覧ください。






抗議文

 

 1012日、私たち福大から原発と大学を考える実行委員会は、福島大学当局が定める方法にのっとり、教室使用申請を行った。また、もし申請を不許可とするならば、その理由を文書で明示するよう求め、要望書を提出した。しかし福大当局は、1015日に申請を却下する旨を文書でなく電話で伝えてきた。私たちはこれを絶対に許さず、ここに抗議する。

 

(1)

 「連絡先である者が全学連だから」なる理由で不許可にすることは、完全に差別である。思想信条の自由に反する行為であり、到底許されることではない。仮に使用目的で不許可にするならば、それはそれで表現の自由などを侵害することになるだろうが、福大当局は誰によるどのような講演なのかの検討すら行っていない。

 福島大学当局は、「学内施設の使用について」の中で、「本学の事業及び本来の使用目的に支障を来すおそれがあると認めた場合や使用させることが不適切と認めた場合、不許可、許可取消し、使用中止となりますのでご承知置きください」と記載している。では、私たちの申請した施設使用目的、すなわち「講演会」のいったいどこが「本学の事業および本来の使用目的に支障を来す」のか。全学連が関われば講演会に問題が起きるのか。そんなことはあり得ない。

 ついでに言えば、職員は「(連絡先である古郡が全学連構成員であると)風のうわさで聞いた」と答えている。誰がどのような基準で判断したのかもわからない。

 詰まるところ福大当局は、学内で原発に反対する企画が行われることや、学生が原発について自由に論議することを恐れているのだ。野田政権が大飯原発を再稼働させる中で、首相官邸前などでは数万人が原発をとめよう、社会を変えようと声を上げて行動している。そのような中での福大当局の学内で一切の活動をさせないという態度は、全学連のみならず、全学生、全人民の真剣な思いを踏みにじるものである。

 

(2)

 私たちが知っているだけでも、学生が申請して不許可になった例が今回含めて4つある。いずれも、「全学連との関係があるから」と言ってみたり、「すべての教室が埋まっているから」「すべての教室を点検するから」(そのような事実はなかった)と口頭で伝えたり、ときには説明がなかったりで、およそ誠実な対応ではなかった。だから私たちは、理由を明示な形で示すよう何度も求めたのである。それにもかかわらず、福大当局はまたしても文書での回答を拒否した。

 文書回答しないのは、「文書回答しなくてはならない規定はないから」と施設課が判断したと言う。しかし同時に、たとえば、企業が工事契約をしようとして不許可になった場合には文書回答すると言った。企業はよくて学生はだめな理由は何か。学生の存在を軽く見るな。

 福島大学の理念には、「市民・地域に一層開かれた大学を目指す」と掲げられている。しかし、施設課職員は「全ての人に開かれているわけではない『開かれた大学』だ」なる旨の発言をしている。福島大学当局は外面はきれい事を並べ立てて、現実には福島大生や地域の意思を踏みにじってよいという立場をとっているのだ。

 

(3)

 私たちは、これ以上の大学当局の学生無視を絶対に許さない。教室貸し出し拒否と文書回答拒否について再考するとともに、責任あるものが誠意を持って説明すべきである。ついては、副学長またはそれに準ずる責任者に、来週1023日昼休みに、全学生、地域の方々の前に出てきて正々堂々と説明することを求める。またしても学生に不誠実な態度をとる場合には、社会的に問題にするとともに、1023日に徹底的に抗議する。

 

以上。

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